野毛山動物園ミナミコアリクイのアサヒくん 祝!! 5歳!

2019年5月1日にミナミコアリクイのアサヒくんが、令和の始まりとともに5歳の誕生日を迎えました!

なんという良き日に誕生日を迎えることができたのでしょうか。

さすがアサヒくん。持ってますね!

ということで今回は「アサヒくん5歳の誕生会」をレポートします。

野毛山動物園の令和初イベント アサヒくんのお誕生会

2019年の5月1日は記念すべき令和の始まりの日。
野毛山動物園の令和初イベントはアサヒくん5歳のお誕生会。

というわけなのか、お客さんがたくさんいたのはもちろん、
この日はたくさんの飼育員さん、スタッフさんも集まっていました。

アサヒくんはいつも通りのマイペースぶり。
かと思いきや! 飼育員さんのお話では、アサヒくんは朝からソワソワと落ち着きない様子だったそうです。

もしかしたら、今日は特別な日ということを感じとっていたのかもしれませんね。

 

まずはミルクタイムから

ミナミコアリクイのアサヒくん
飼育員さんとともにアサヒくん登場です。

ミナミコアリクイのアサヒくん
運動場にそっと置かれるアサヒくん。

ミナミコアリクイのアサヒくん
くんくん。
一通り、運動場をパトロールします。

ミナミコアリクイのアサヒくん
よいしょよいしょとミルク部屋へ登ります。

ミナミコアリクイのアサヒくん
はい!いつでもミルク飲めるよ!

ミナミコアリクイのアサヒくん
きゅ〜っとミルクを飲みます。

ミナミコアリクイのアサヒくん
本当はミルク飲まなくてもいいお年頃なのですが、おやつ代わりに飲んでいるのだとか。

ミナミコアリクイのアサヒくん
残さず全てを飲みました。
口の周りのぶくぶくが可愛いです。

 

本日のメインイベント!アサヒくんの大好物なスイカケーキ!

さてここまでは通常のミルクタイムなのですが、ここから先がお誕生会となります。

最近、アサヒくんが大好きなスイカをお誕生ケーキとしてプレゼントします。

といっても、スイカをケーキ風にしてるとかではなく、まるごとスイカをどーんです。

ミナミコアリクイのアサヒくん
飼育員さんの動きを察知して移動し始めました。

ミナミコアリクイのアサヒくん
こちらがスイカタイムの会場だと知っているみたいです。

ミナミコアリクイのアサヒくん
「アサヒくん5歳の誕生日おめでとう!」

みんなに祝福されながらスイカを食べ始めます。

ミナミコアリクイのアサヒくん
器用にツメとベロを駆使して美味しそうに食べてます。

ちなみにこのスイカは小玉スイカです。

ミナミコアリクイのアサヒくん
あ〜! おいしいな〜!

スイカの美味しさを堪能しているアサヒくんですが、この大きさは食べすぎになってしまうので、飼育員さんが小さい方と交換しようとしますが、アサヒくんはツメを器用に使って離しません!

「アサヒ〜! そんなに食べたら夜ご飯たべれなくなるよ〜!」

「これはぜんぶ僕んだ!」

飼育員さんの必死の説得にも応じません。

ミナミコアリクイのアサヒくん
なんとか小さい方とすり替えに成功しました!

ムシャムシャと一心不乱に食べ続けるアサヒくん。

ミナミコアリクイのアサヒくん
やっとこ満足したようです。

ミナミコアリクイのアサヒくん
しばし放心状態のアサヒくん。
スイカの余韻を楽しんでいるのでしょうか。

ちなみに残ったスイカは他の動物達に振舞われるそうですよ。

ミナミコアリクイのアサヒくん
スイカを食べて酔っ払っちゃったみたいになってました。

この状態のまま、随分ながくぼ〜っとしてました。
そして、徐々に眠くなってきたようで、ウトウトし始めました。

しかし! なぜかこの日のアサヒくんは寝ません!
必死に眠さと戦っています。

ミナミコアリクイのアサヒくん
もしかしたら、また美味しいものが出てくると期待しているのかな!?

野毛山動物園のスタッフさん、お客さん、
みんなから愛され大切にされている、のんきで可愛いアサヒくん。

来年の6歳のお誕生会が楽しみですね!

 

よかったら動画をご覧ください

動画 アサヒくん5歳のお誕生会

♫本日のBGM♫

バースデイ/ビートルズ
1968年11月ににリリースされた、ビートルズ唯一の2枚組、通称「ホワイト・アルバム」に収録された1曲。
アナログ盤だとC面のオープニングナンバーを飾ってます。

私はお誕生会と聞くと、とっさにこの曲を思い出すんですよね。

「君も誕生日なの?僕も誕生日なんだ 一緒に楽しい時間を過ごそうよ」

ポール・マッカートニーはこんな内容のことを歌ってます。

なんだか「令和さん」が「アサヒくん」に
「私、今日から生まれ変わった日本国で、名を令和と申します。きみがアサヒくん? みんな、君のように素晴らしい人に囲まれて温厚で優しい日々をおくれるといいね!」
みたいなことを歌ってるみたいに感じました。

 

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