東山動物園とっても可愛いマレーグマのマー君

東山動植物園マレーグマのマー君

東山動植物園マレーグマ・マー君のプロフィール

1993年(推定)に中国で生まれました。
(記録が残っていないので詳細は不明)

1994年3月31日に東山動植物園へ来園。

同園マー子さんとの間に生まれた、 「マーヤ」「マーサ」「マーチン」「マーネ」 4マレーのお父さんです。

2017年8月現在、推定25歳となります。

私がマー君のことでちょっと気になったのは、睾丸、つまりタマタマの片側が大きかったことです。
名古屋市獣医師会によりますと、精巣腫瘍の疑いもありますが、特に体調不良もなく高齢なこともあり、観察中のようです。
1日も長く楽しく健康で長生きしてくれることを願ってやみません。

マレーグマのマー君にはだまされた

マー君に始めて会ったとき、私はまんまとだまされました。

マー君はとても小さいです。
東山マー一族の中で一番小さいです。
お顔立ちもとっても優しくて、たちふるまいだってマーチンみたいに落ち着きがないということもありません。

とにかく動きのひとつひとつが優しいです。
年齢を考えるとあまりにも若々しいですし、もしかしたらルックスもマー一族の中で一番かもしれません。

そんな、おやじのくせに女子力が高いマー君と始めてご対面しました。

小さくてリアルプーさんみたいな可愛い顔したマー君が誘うような目つきでこちらを覗いてました。
※画像は動画からキャプチャーしてます。
お見苦しいですがマー君の可愛さに免じてお許しを

「なんてかわいいんだ! このコがマーネちゃんだな!」

うっとりと眺めていると、隣にいたお客さんが

「マー君だ〜! かわいい〜!」

・・・えっ? ・・・なんて? ・・・・・・

「……あんたオヤジだったんかい!」

心の中でマー君につっこみました。
私は不覚にもマー君をマーネちゃんだと思い込んでいました。

マー君とのご対面。 私がだまされた(勝手に)マー君の動画です。

「このコなら家で飼えるのでは?」
一瞬、そんなことを考えてしまいましたが、爪をみて「無理」と悟りました。
映画「シザーハンズ」みたいな爪です。

マレーグマは英名で「Sun bear」「Dog bear」「honey bear

「Sun bear」と呼ばれるのは見た目からわかるのですが、 「Dog bear」は実際に会うと、「なるほど〜」となりますね。

「honey bear」になると、もう意外性がなくて納得のひとことです。
本当に小柄です。大型犬くらいの大きさです。
マー君はマレーグマの中でもさらに小柄な部類だそうです。

上野動物園のアズマくんも小さいですが、マー君も小さいです。
それにしても爪が長いですな。
アズマ君も爪が長いですが、小さいマレーグマは爪が長いという法則があるのでしょうか。

マレーグマ、マー君のクセ

人間には人それぞれクセがありますが、マレーグマにもあります。

マー君はほっぺたをポクポクさせるのがクセです。
クセまで可愛くていちいち小憎らしいですよね。

後日知ったのですが、マー君のクセで一番有名なのが「いーとーまきまき」 なのです。
なんじゃそりゃ。

マーチンやマーネちゃんのお父さんですもの。
そりゃ変ですよね。
子供たち、しっかりとお父さんのDNAを引き継いでいます。

最後に汚い動画で申し訳ありませんが、
ほっぺたポクポクしてるマー君の可愛いクセをお楽しみください。