上野動物園マレーグマのアズマくん。後ろ姿は謎生物。

上野マレーグマのアズマくん。人ではありません熊です。

2018年8月12日のマレーグマ訪問日記です。

場所は上野動物園。

例によって今日も寝坊してしまいましたが、かろうじてトップバッターのアズマくんに会うことができました。

アズマくん。後ろ姿は謎生物。

プールで涼むマレーグマのアズマくん
マレー舎に着いた時、アズマくんはプールでクールダウン中でした。

 

プールから上がるマレーグマのアズマくん
アズマくん少しは体温下がりましたか?

それにしても、毎年暑い暑い言ってますが、今年も暑いですねぇ。

 

マレーグマアズマくんの蒙古斑
今日も可愛い蒙古斑を見せてくれます。

さて、お話はかわりますが、
一番トップの写真でもおわかりの通り、よく言われるのが
「マレーグマの中にはバイトの人が入っている。背中にチャックがあるはずだ」
こんな都市伝説です。

本当に人っぽいなぁと思います。

私はいつもマレー舎の前で何時間もいるのですが、初めてマレーグマを見たであろうお客さんの反応がとても面白いです。

曰く、
「人みたい」
「犬みたい」
「ゴリラみたい」

熊と認識した人でも、
「子熊がいるよ!」
「お母さん熊はどこにいるのかな?」
「すごい内股な熊がいる!」

抽象的な意見として、
「ぬらっとしてる」
「宇宙から来たっぽい」
「おっさんと熊のハーフみたい」

横で聞いてて、ひどいなぁ〜。と思いますが、
図星なだけに、否めないのが悔しいところです。
アズマくんはスリムなので、余計に人っぽく見えちゃいますね。

こんな意見を盗み聞きしていて思うことがあります。
マレーグマはまだまだマイナーな動物なのですね。
こんなに愉快で可愛い動物は滅多にいないので、もっと人気が出て欲しいですね。

そうすることで、マレーグマの需要が高まり、日本各地の動物園で会えるようになると思うんです。

現在、日本のマレーグマは高齢化が進み、次世代がなかなか増えない状況にあります。
こればかりは授かりものですので、しょうがないことなのですが。

国内繁殖に頼っていると、血がどんどん濃くなってしまうかもしれませんので、昔のようにマレーシアや中国などから来てくれると嬉しいのですが。

話がそれてしまいましたね。
アズマくんに戻りましょう。

 

よろしければ動画をご覧下さい。

動画アズマくん その1
アズマくんプールでクールダウン

プールに入っても意外とすぐに出てしまうんですよね。
もう少し長く入ってもっとクールダウンしてくれれば。と見ていていつも思ってしまいます。

アズマくん、今日もいい加減な方法でペレットを食べる

マレーグマのアズマくん。ブイの中のペレットを食べる。
プールからあがったアズマくんはブイの中のペレットを食べることにしました。

 

マレーグマのアズマくん。ブイの中のペレットを食べる。
いつものように座りながら楽してざっくりとペレットを取り出します。

 

マレーグマのアズマくん。ブイの中のペレットを食べる。
あらかた食べてしまったのかもしれませんね。
あまりペレットが出てきません。

 

マレーグマのアズマくん。ブイの中のペレットを食べる。
アズマくん、ペレット見つかりましたか?

ペレットを探すマレーグマのアズマくん

「う〜ん。。。」

 

ペレットを探すマレーグマのアズマくん

「ねぇ、そこのいつも来てるあなた」

 

ペレットを探すマレーグマのアズマくん

「もうペレット無いとおもってるでしょ?」

 

ペレットを探すマレーグマのアズマくん

「じゃじゃ〜ん」

「実はまだあったのだ」

わざわざ口の中のペレットを見せてくれる、ファンサービスにぬかりなしなアズマくんなのでした。

 

よろしければ動画をご覧下さい。

動画アズマくん その2
ペレットを探すアズマくん

上野動物園には3頭のマレーグマがいますが、みんな個性的でマレーファンを楽しませてくれます。

アズマくんはとても繊細そうな感じなのですが、このテキトーなペレットの出し方をみると、そんなことは全く無いなと感じました。

 

本日オススメグッズ

ヒグマのリアルな着ぐるみ

おっさんが着ぐるみをきているようなマレーグマ。

マレーグマの着ぐるみを探してみたのですが、残念ながらありませんでした。

 

リアル着ぐるみドットコムというサイトでは、本格的な着ぐるみが作れるようですが、
あまりにもリアル過ぎて、シャレにならないことが起きそうな予感がします。

 

そこで、マレーグマではないですが、ヒグマでそこそこリアルな着ぐるみがありました。

こちらは顔の部分がくり抜かれているので、そこだけ生身の人間の顔になります。
なのでマレーグマのお化粧を施すことでリアルな感じになるのではないでしょうか。

ただ、カオス過ぎてお子様たちが泣き叫ぶことが予想されます。
その点は気を付けたいところですね。

 

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