2018年8月30日のマレーグマ訪問日記です。
場所は上野動物園。
またまた寝坊してしまい、私がマレー舎に着いた時には、すでにアズマくんはオヤツを食べつくし、交代を待つ身となっていました。
こうなるとアズマくんの常同行動が始まります。
アズマくん、バックヤード前で「あ〜ん、まだぁ〜?」
バックヤードへの扉がひらくその瞬間を待ち、アズマくんはひたすら歩きます。
「ん? ひょっとしたらドア開いてるんじゃない?」
「どれどれ?」
「・・・・・・」
「・・・・・・」
「んあ〜ん」
まだ開いてなかったんですね。
アズマくん、何回でも確認します。
よろしければ動画をご覧下さい。
アズマくんはもちろん、モモコさんもキョウコさんもおやつを食べるとすぐにバックヤードに戻りたがるんですよね。バックヤードの中がどんなふうになっているのか、一度見てみたいです。そこには快適な空間があるのでしょう。
アズマくん気分を変えてプールへGo!
場所を変えてプールにやってきました。
しかし長くは続きません。
そりゃ1日に何回もプールに入りませんよね。
飽きちゃいます。
それにしても今日も暑いです。
どうぶつ達にも夏休みあげて欲しいなぁ。と思いました。
園としては収益とか大人の事情やらいろいろあるので、難しいのでしょうけど。
飼育員さんも暑いなか、頑張ってどうぶつ達の世話をして、本当に感謝で頭が下がります。
よろしければ動画をご覧下さい。
プールの水なんですが、もう少し多くしてあげると、泳げるし楽しいかなと思ってしまいます。
東山マレー舎のプールは広くて水もたっぷりでとても素晴らしいプールですね。
シメはアズマくんの消える石マジックショー
もういよいよ交代!って時間がせまってきました。
「お〜い! もうやることないよ〜!」
てくてく……
「あっ!そうだ!」
「1日のシメにこれをやるのを忘れてた」
石ころを口に含んだり出したりしてるのが、まるで石ころが消えたり現れたりしてるように見えるので、私は勝手に
「アズマくんの消える石マジックショー」
と呼んでいます。
アズマくん、今日もトップバッターお疲れ様でした!
本日のBGM
ファニー・カンパニーは桑名正博氏(享年59歳)が在籍していた大阪のロック・バンドです。
今回は1973年1月にリリースしたファーストアルバム収録「退屈はあぶくになって」をチョイスしてみました。
リリース当時の桑名さんは若干19歳!すごすぎる。日本語の歌詞をロックに乗せるのってすごく大変なんですが、いとも簡単にやってのけてます。しかも演奏もギターもうますぎる。
当時、「東のキャロル、西のファニカン」って呼ばれていたらしいのですが、今でいうなら「東のアズマ、西のマーズ」みたいな感じなんですかね。