個人的なマーチンとの出会いについて
だいぶ前にテレビでマレーグマのツヨシくんが紹介されてまして、そのすっとんきょうな動きに「マレーグマってなんか変!」と興奮したのが私とマレーグマとの出会いです。
頭を抱えて悶絶しているツヨシくんに会いたいなぁ。
と考えながらも月日はあっという間に流れました。
そして、愛犬の死を境に何年かぶりに動物園通いが復活して、頭によぎったのがツヨシくんのコミカルな動きです。
マレーグマに会いたいと考えているうちに、
「東山動植物園にマーチンという面白いマレーグマがいる」
こんな情報をキャッチしました。
※一部、画像は動画からキャプチャーしてますのでお見苦しいかもしれませんが、可愛いマーチンに免じて許してあげてください
噂のマレーグマ、マーチンに会いに行きました
愛知県名古屋市千種区にある東山動植物園。
4熊のマレーグマ家族はもちろん、ここでしか会うことができない動物達がたくさん待っています。
あいにく雨がふったりやんだりでしたが、平日なこともあり園内はわりと空いていました。
まずはマーチンだ! 私はイノシシだ。
私は風だ。風になったイノシシだ♪
競歩ばりの早歩きでオリジナルソングを頭の中で歌いながら猪突猛進したのですが東山は広い。広すぎる。
野毛山動物園、何個分あるんだよ。
同じところをなんべんもグルグルまわったりしてバターになりかけたそのとき。。。
いた!
かわいい!
予想以上にかわいい!
もっとブサイクでおっさんみたいなのを想像していたのですが、ぬいぐるみのように愛くるしい。
熊といえば、獰猛で恐ろしいイメージなのに同じ熊でもこうも違うのでしょうか。
まあ、パンダもそうですが。。。
マレーグマのマーチンは想像の斜め上をいく可愛さでした
ネットで検索したマレーグマは、お世辞にも手放しで可愛いとはいえないルックスを誇り、おっさんが熊の着ぐるみきてるだの、キモいだの、ブサイクだのと、ひどい言われようです。
しかし、始めて会ったマレーグマのマーチンは小柄でつぶらな瞳がとても愛くるしい生き物だったのです。
あ、ちょっと目を開けた!
ん? なんかイヤな目つきだなあ。 目が半開きだとちょっとブサ・・・
・・・イクじゃないな。
やっぱりかわいい!
いかにも「ハチミツ大好物です!」って顔してます。
あっ! 起きた!
↓
↓
・・・なんだろう。この緊張感のなさ。
私も子供のころからたくさんの動物を見てきましたけど、こんなに脱力した生き物は見たことがありません。
完全にマレーグマにやられてしまいました。
めでたくマレーグマ中毒患者の仲間入りです。
それにしてもベロが必要以上に長いですね。
アリクイみたいです。
「マーチン、あとでまた来るね!」 心の中で話しかけ、残りの3熊に会いに行きました。
最後にマーチン君のあくびシーンです。
♪ 本日のBGM ♪
BGM解説
日本のロックが少しづつ市民権を得始める1975年リリースのカルメン・マキ&OZの1stアルバムに収録。
日本女性ロックボーカリストの草分的存在、カルメン・マキさんの凄まじい歌いっぷりはもちろん、後にRCサクセションに参加する春日博文さんのギターワークが冴え渡るアルバムです。
今回BGMに選んだ「私は風」は11分39秒にもおよぶ大作ですが、静と動が入り乱れたプログレッシブな出来栄えで最後まで飽きることなく聴かせるテクニックは圧巻のひとことです。
バンド解散後の1978年に、沢田研二さん主演の映画「太陽を盗んだ男」の劇中歌としてショートバージョンがシングル・リリースされました。
こちらはハードな部分を全面的に押し出したアレンジになっています。